グルタミンとグルタミン酸の違いとは?L?Dグルタミン!?いったい何がなんなんだ!そんな疑問にお答えします

グルタミンには似た名前のものがあります。

グルタミン酸ですね。いったい何が違うのか?果たして違うのかを詳しく解説していきます。

そしてもう一つ。
グルタミンには種類があります。L-グルタミンと呼ばれるものと、D-グルタミンと呼ばれるものです。

その違いをこのページではまとめていきます。

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1.グルタミンとグルタミン酸の違いって何よ?

さて、グルタミンとグルタミン酸、名前は非常に似通っていますし、同じアミノ酸です。両方、体内のたんぱく質を構成する20種類のアミノ酸に含まれています。

しかしアミノ酸の構造、そして体内での働きが異なるといえます。

グルタミン酸について、名前を聞くと、もしかするとうまみ成分が思いつくかもしれません。

味の素などのうまみ成分として、グルタミン酸が入っています。(厳密にはグルタミン酸ナトリウムです。)

「味の素」の画像検索結果

グルタミン酸はそのうまみ成分であるグルタミン酸ナトリウムの構成成分として、広く知られているかもしれません。

一方、グルタミン(特にL-グルタミン)はアスリートやハードにトレーニングを行う人が、回復の向上や免疫力向上のためにサプリメントとして摂取することが非常に多いです。
そういった際に1番目にされやすいのがグルタミンではないでしょうか?

ちなみに化学式で表すと

  • グルタミン酸=CH2CH2COOH
  • グルタミン=CH2CH2COO

ですね。非常に似ています。

 


食品との関係性

グルタミン酸は遊離アミノ酸や食べ物のたんぱく質の一部に見られます。
動物性タンパク質からグルタミン酸を摂取できますが、植物性のたんぱく質からの方がより多くの量を含んでいます。
また、グルタミン酸ナトリウムと呼ばれたり、MSGと呼ばれる成分はうまみ成分でありますが、このグルタミン酸はうまみ成分の根本的な構成成分ですね。
ゆえに、グルタミン酸は加工商品には多く含まれている傾向にあります。

グルタミン酸のように、グルタミンは動物性・植物性たんぱく質含む様々な食品に入っていることが分かっています。

グルタミンを含む有名な食品では、鶏肉、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、未加熱のほうれんそう、未加熱のパセリ、未加熱のキャベツなど

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体内での役割

グルタミン酸は脳での神経伝達物質として重要な役割があります。
2002年に、生物医学&薬物療法で発表された調査によると、グルタミン酸は脳内のシナプスの神経を維持する重大な役割があり、学習することや記憶することの成分であると発表されました。

グルタミンは、体から毒性のあるアンモニアの排除を促し、また、免疫力をつけることにおいても必須の成分であります。

グルタミンは同化(筋肉の合成など)にも大きな役割があります。

必須なのか?それとも非必須か?

グルタミン酸は非必須のアミノ酸です。なぜなら、グルタミン酸はあなた自身の体内で生み出すことができる成分であるからです。特に食事から意図してとる必要はないでしょう。

人体はグルタミンも生成することができますが、条件的に必須アミノ酸と考えられます。

ある条件下において(例えば精神的外傷、外傷を負った、骨髄移植や化学療法など)
あなたの食事において必須といえます。
その場合は担当の医者と相談の上摂取することになるでしょう。

上のような特殊な場合においてではなく、一般的な場合として、ハードにトレーニングしている人や精神的にストレスがたまる環境にいる人もグルタミンの必要性は高まります

特にボディメイクをしている人で減量期にあたる人はなおさらです。

グルタミンが必要な人は

  • ストレスの多い人
  • 風邪をひきやすい人
  • 下痢しやすい人
  • アスリート
  • 高齢者
  • 減量中の人

があげられます。グルタミンは精神的・あるいは運動等によるストレスによって需要が高まり、体内で生み出す分だけでは不足しがちになります。
グルタミンには多様な効果があるため、補給量が不足すると筋肉の分解が進み、筋力が低下するとともに、体の免疫機能などの防御機能の低下がみられるようになります。

つまり、グルタミン酸は特に意図して摂取する必要はないが、グルタミンは上記に当てはまる人は必要であるといえます。

サプリメントで補うのがベストです。

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2.L-グルタミンと呼ばれるものと、D-グルタミン

グルタミンにはLとDが頭文字につくものがあります。

しかし、サプリメントで見るものは、グルタミンかL-グルタミンのはずです。

なぜDはないのか?Dの意志を受け継ぐものはなぜいないのか?
その理由を見ていきましょう。

グルタミンには2種類あります。
L-グルタミンとD-グルタミンです。

左がL-グルタミンで右がD-グルタミンになります。

化学的に言うと光学異性体、分かりやすく言うと、鏡で映したような対称な形になっていることが分かると思います。
よく右手と左手の関係ともいわれますね。

自然界では、L型のグルタミンが一般的な形であり、私たちが食事をとる際も普通はL型のグルタミンが摂取されます。

D型のグルタミンはアミノ酸を配列し、組み立てる過程において部分的に切断されるなどのして活性化分子云々……
つまり人工的に合成しないと作れないのがD-グルタミンです。

D-グルタミンは人体で代謝することができないので、注意が必要ですね。

私たちが目にするグルタミンはL-グルタミンであることが普通で、特に記載がなくても普通はL-グルタミンのことをさします。

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